公正取引委員会は、王子コンテナーが印版を含む製造物の寸法情報を無償で保管させたとして、下請法違反を認定し再発防止を勧告した。日系メディアはこの事実と是正要請の動きを伝えている。
公正取引委員会は22日、段ボール製品の製造を巡る取引で、王子ホールディングス傘下の王子コンテナーが印版などを無償で保管させたと認定し、下請法違反として再発防止を勧告した。この記事は事実関係を中心に伝えている。
この勧告は他社でも印版の無償保管が発覚している事実を踏まえ、公取委が同法違反で勧告を出していることを示唆している。公取委や経済産業省、中小企業庁は同日、業界団体である全国段ボール工業組合連合会へ是正を要請した。
是正要請は業界全体の適正化を図る目的とされ、今後の対応については団体側の具体的な是正措置が想定される。記事は会員限定部分を含み、続きを閲覧するには有料会員登録が案内されている。
王子ホールディングスに属する王子コンテナーの事例を起点に、印版の無償保管を巡る下請法違反の問題点と業界団体の是正活動の動向が引き続き注目されそうだ。