騰雲科技はFY2026上半期の決算説明会で、売上高が前年同期比+49%、親会社帰属純利益が+108%、EPSは2.54台湾ドルと発表した。海外売上高比率は2025年41%を超え、2031年には7割超を目指すと説明された。
決算説明会では、同社の事業モデルを「ソリューション販売」から「AI Runtime Infrastructure」供給企業へと全面転換する方針が示された。TSpaceを中核とするAIインフラ構想に基づき、現場データの活用を強化する取り組みが説明された。
2026年上半期の業績は好調で、売上高は前年同期比+49%、営業利益は+79%、親会社帰属純利益は+108%増加した。粗利率は70%を維持し、EPSは2.54台湾ドルとなり、前年同期比で+107%の伸びを示した。8月の月間売上高は約1.0億台湾ドル、前年同月比は34.14%増だった。
成長エンジンとして、既存の小売デジタル化事業を防御基盤とし、Space AI Infrastructureが主力、AI RuntimeとRisk Runtimeが低ベース高成長の触媒となるとの認識が示された。海外展開はタイを旗艦市場とし、2026年約5割、2031年には7割超を目指す方針が示された。
サブスクリプションモデルは固定月額から成果連動型へ移行する方針で、更新率は約95%と高水準を維持。デジタル損害保険事業は2027年から収益計上を開始し、AIプラットフォームを活用したリスク予測の収益化を進める予定である。2031年の経常収入比率は80%以上、海外売上高比率は70%以上を目標とする。