ニデックの岸田社長が辞任を表明。後任には戒田氏が新社長執行役員となり、臨時株主総会後に代表取締役社長執行役員へ就任する見込みだ。決算短信の開示延期も併せて発表された。
ニデックは岸田社長が辞任する意向を表明したと伝えられている。今後の体制については、戒田氏が新社長執行役員としてCEOとCTOを兼務する形を取り、社長職の正式な引継ぎは臨時株主総会後の取締役会で決定される見込みとされる。
戒田氏は同社の再生に関与した実績と、厳しい経営環境を把握したうえで改革を推進できるリーダーシップを評価されている。現時点では取締役には就任しておらず、臨時総会後に代表取締役社長執行役員へ選任される予定だ。これに伴い、南井氏が現行の代表取触役を務める。
ニデックは延期していた2026年3月期第3四半期および通期の決算短信を、2026年9月30日に開示することを発表した。開示日程の変更は、今回の人事と同時期に公表される。
この人事・決算開示の動きは、企業再生を進める方針の一環として位置づけられているとみられる。今後の適用条件や正式な人事決定の進展は、臨時株主総会の結果次第である。