様子見姿勢が強い日本株市場の中、米国市場の決算動向や来週のイベントを受けて、総合電機・自動車・金融の好業績銘柄への評価が高まっているとの報告がある。来週はG20財務相・中央銀行総裁会議や米国雇用統計発表に注目が集まる。
8月27日の米国市場では半導体大手のエヌビディアなどAI・半導体関連銘柄が買われた一方、ダウ平均とナスダック総合指数の上昇は限られていた。
28日の東京市場は日経平均が一時700円超の上げを見せた場面もあったが、夜にはジャクソンホール会議を控え様子見姿勢が広がり、後場の上げ幅は縮小して引けた。
来週の東京市場は日銀の利上げ見通しや主要国の金利動向に敏感に反応する可能性があり、日経平均のレンジはおおむね6万5000円〜6万7300円と見込まれている。
市場関係者は総合電機・自動車・金融の企業業績を材料に、好業績銘柄の評価が高まるとみている。
来週は8月31日〜9月1日にG20財務相・中央銀行総裁会議が開催され、同時期には米国の8月雇用統計の発表を控えることから、様子見姿勢が続く公算がある。