2027年3月期第1四半期決算が一巡し、AI投資や円安を背景に好業績銘柄が目立った。電機・サービス・情報通信・小売の5銘柄を中心に、売上と利益の伸びと通期予想の上方修正が伝えられた。
2027年3月期第1四半期の決算発表が一巡し、AI投資の増加と円安の影響で幅広いセクターで業績が拡大したと報じられている。連結純利益は前年同期比68%増、売上高は14%増となり、セクターを超えて好業績が出ている見通しだ。
第1四半期で着目された注目銘柄として、IvdenはAIサーバー需要の高まりで通期計画を大幅に上方修正。Advantestは推論向けAI半導体検証装置の需要急増により通期予想を引き上げ、RecruitはIndeed等のHRテック事業の成長で通期利益を上方修正。Capcomは新規IP「プラグマタ」のヒット等で第1四半期の進捗率が高水準に。
Seiko Groupは高級時計とAI向け電子デバイスの好調で通期利益予想を引き上げ、株式分割の発表(Ivden)などもあり、全体としてAI関連需要の拡大と半導体関連装置の需要が市場の注目点となっている。
日経平均のPERの動きや全体の業績拡大を背景に、各銘柄の通期見通しは上方修正される見込み。成長ドライバーとしてAIデータセンター需要の拡大や半導体検査・テスター市場の活況が挙げられている。