11月および第1週の米ドル/円を予想する記事では、10月の動向と長期金利の変化、ヘッジファンドの円買い転換の背景、日米当局の介入可能性を整理し、11月のレンジを152~160円、第1週を155~159円と見込んでいる。
10月の米ドル/円はおおむね157~159円のレンジで推移したが、下旬には一時156円近くまで下落する場面があった。最大値幅は3円にも満たない小さな動きだった。
長期金利の低下は米ドル安・円高に寄与したと指摘され、長期金利の動向は株式の動向や安全資産への資金シフトと連動しているとの見方が示された。
ヘッジファンドなど投機筋の円ポジションは9月以降円買い越しに転じ、10月もこの傾向が継続した。120日移動平均をめぐる動きが転換点と見なされている。
11月の予想として、米ドル/円は152~160円のレンジ、11月第1週は155~159円と予想されている。米中間選挙の結果や米景気指標の発表が相場に影響を与えるとされる。