9月28日、日韓株式市場は高安まちまちで始まり、日本の株価は節目を超えて小幅前進した一方、韓国市場は半導体関連株の軟調で下げに推移した。前日までの米市場の動向を背景に、両市場の展開が交錯した。
9月28日に発表された日韓の株式市場は、取引開始時点で日経平均が小幅に上昇する一方、韓国のKOSPIは安く寄り付いた。日本株はソフトバンクグループの上昇などを背景に堅調に推移したが、韓国市場の中心は半導体関連株の下落が目立ち、全体の景気感にはばらつきが見られた。
海外市場では米主要株価指数が前日高値を維持する動きが続き、米消費者マインドの確報値は低下していたものの、取引終盤には主要指数の下げ幅を縮小する場面があった。地政学リスクがアジア市場の変動要因として依然緊張感をもたらしている。
個別銘柄では、日本側でソフトバンクグループが上昇した一方、韓国側ではSKハイニックスの下落がKOSPIの下押し要因となった。その他、サムスン電子などの半導体関連株にも動きが散見され、投資家は日系と韓系の材料を併せて注視する展開となった。
市場の動向は、前週末の米国市場の動きや中東情勢を背景に、今後のアジア市場の不確実性を反映しているとの見方が示された。