ニッポン高度紙工業の株価は直近で下落が続く一方、AI関連需要の拡大を背景に第1四半期の業績改善と通期予想の引き上げが公表された。
10/13〜10/20の間、株価は7,190円から6,180円へ下落し、10/15には前日比で-10.72%を記録。直近5営業日では下落基調で、10/15の出来高は147,600株と前日比137%増で値幅も拡大した。
2027年3月期第1四半期の決算は、売上高61億円で前年同期比30.3%増、営業利益18億円で107.6%増となり、通期予想は売上高240億円・営業利益60億円へ上方修正済み。AI関連需要の拡大が業績の要因として挙げられる。
決算要約ではAIサーバー関連需要の拡大により主力のアルミ電解コンデンサ用セパレータが前年同期比21.5%増、機能材が56.4%増とされ、セグメントの需要増が業績を押し上げている。
2027年3月期の年間配当は10/20時点で110円予想とされ、前期の90円から20円増配の計画。株主還元の改善も示され、今後の業績進捗と配当維持が注目点となる。さらに10/19には株探ニュースで『先端AI半導体ニッチトップ』関連の特集銘柄として取り上げられている。