今週は日銀の利上げ見込みや米国の金融イベントを控え、米ドル/円は155~161円のレンジにあると予想され、160円超の円安を抑制する介入再開の可能性も注目される。
先週は米ドル/円が160円台半ばまで上昇する場面があったものの、為替介入は実施されなかった。動きは小さかったが、介入のタイミングがなかっただけで、方針自体は円安を160円超で容認しない状態が続いているとみられる。
日米の政策動向は円安阻止の方針を維持しており、160円を大きく超える円安を容認しないとの見方が基本とされている。今後も円安が急速に拡大する局面では介入が再開される可能性が高いとされる。
今週は日銀の利上げ決定を含む金融政策発表やFOMC、 Evianサミットなど多くのイベントが予定され、為替市場に動意が生まれるかが焦点となる。特に日銀が利上げに舵を切るかどうかが注目点だ。
市場関係者は介入再開が実際に行われた場合、米ドル売り・円買いの介入は短期的に円高を促すことが多く、今回もその可能性は考慮されている。