ブロードリーフの「ものづくりドットコム」で利用していたメール送信サービス「ブラストメール」への不正アクセスを受け、メール送付先リストが外部に持ち出された。対象者数や具体的な情報項目は調査中だが、配信機能は停止したままの状況。
ブロードリーフは2026年10月23日、同社が運営するものづくりドットコムのメール配信サービス「ブラストメール」への不正アクセスにより、メール送付先リストが外部へ持ち出されたと発表した。リストの具体的な内容や対象者数は現在調査中で、サイト自体のシステムには不正アクセスがあったとの発表ではない。
公開資料では、ものづくりドットコムの広告媒体資料に記載された登録会員数は約5万人とされているが、これはサイトの会員数であり配信先データの全体像を示すものではない。実際の漏えい対象者数は精査を待つとしている。
ブラストメールのAPI用サーバー2台へ侵入した攻撃者は、契約情報と一部配信先リストなどのデータを持ち出したとされ、345契約で配信情報の漏えいが確認されたとしている。配信機能は停止し、再開時期は11月11日ごろを目標としているが、調査結果次第で変更の可能性がある。
ブロードリーフはラクスライトクラウドと連携して対象データの精査を進めており、追加情報が判明するとコーポレートサイト等で公表する方針という。件の影響は同じ事件の一部として整理され、独立した攻撃件数として重複計上しないとしている。