6日のニューヨーク市場でドル・円は158円台での動きを経て158円15銭で引けた。米8月の貿易赤字が市場予想を上回って拡大し、7-9月期のGDP成長を抑制するとの見方から長期金利が低下し、ドル安・円安の動きが強まった。
6日のニューヨーク外為市場ではドル・円が一時158円22銭に上昇後、158円15銭で引けた。米財務長官の発言に加え、米8月の貿易赤字が予想以上に拡大したことが取引の主な要因となり、ドルの優勢がひと段落した。
米8月の貿易赤字の拡大は、7-9月期の国内総生産(GDP)成長を抑制するとの観測を呼び、長期金利の低下を招いてドル売りを促した。日銀の利上げ観測が後退したとの見方も円の軟調材料として作用した。
ユーロ・ドルは1.1277ドルまで上昇した後1.1244ドルまで反落し、1.1260ドルで引けた。ユーロ・円は178円34銭まで上昇後177円73銭まで反落。ポンド・ドルは1.3261ドルから1.3286ドルへ上昇した。
ドル・スイスは0.8300フランから0.8326フランまで上昇した。仏債券相場の回復により金利の上昇が一段落し、全体として市場はユーロ買い・ドル売りの動きを見せた。