後場に日経平均は70000円台を回復し大幅反発。米長期金利の動向と原油在庫の話題が影響する中、ドル・円は堅調、ユーロ・ドルは下落基調が続く。上昇寄与トップはアドバンテストと東京エレクトロン。
5日の後場の日経平均は大幅に反発し、70000円台を回復した。米国市場の動向を背景にリスク選好が高まり、前場の動きからは値を伸ばして終盤にかけても高値圏を維持した。節目の70000円回復を支えた要因として、米雇用統計の内容やG7の緊急備蓄放出決定が挙げられ、長期金利の動向が相場の重荷にもなり得る場面もあった。
ドル・円は堅調に推移し、157円台後半から158円台に上振れ。ユーロ・ドルは1.1160ドル付近まで下落する動きとなり、リスク回避ムードの広がりを反映する形となった。米国市場の動向を受け、後場の取引にも影響を与える展開だった。
後場注目銘柄としてアドバンテストと東京エレクトロンが寄与度の大きい銘柄として挙げられ、日経平均を押し上げる原動力となった。その他の銘柄ではソフトバンクGやファーストリテイなども動きをみせ、個別銘柄の動向が相場全体を左右する場面が想定された。
要人発言・経済指標として日銀関連の公表が予定され、内外の動向を見極める局面が続く見込み。AI関連の発言も市場の関心を集める要素として挙げられており、需給ギャップや潜在成長率に関する指標の公表も注目された。