8日後場は日経平均が下げ幅を縮小してプラス圏を回復し、ドル・円は大幅安となって円売りの巻き戻しが進んだ。値上がり寄与トップはソフトバンクグループ、同2位はアドバンテストという状況で後場の動向に注目が集まった。
8日後場の日経平均は前場の終値近辺でもみ合いとなり、前場は556.15円安で寄りついたがその後下げ幅を縮め、プラス圏へ回復した。個別ではソフトバンクGやアドバンテ、ファーストリテイリング、キオクシアHDなどが上昇しており、下げ銘柄にはTDKや村田製作所などが挙げられた。
ドル・円は大幅安となり、154円37銭から152円88銭まで下落。円売りの巻き戻しが進み、主要通貨は円買いに振れる動きが見られた。日中のレンジはドル円が152円88銭–154円37銭、ユーロ円が177円86銭–179円44銭、ユーロドルが1.1623–1.1634ドルで推移した。
後場のチェック銘柄としてヴィッツやiFreeETF 米ドル・ベア(1倍)など5銘柄がストップ高に張り付く場面が見られ、値上がり寄与トップはソフトバンクグループ、同2位がアドバンテストとなった。
経済指標・要人発言では、日・毎月勤労統計、日・DP改定値、日・GDPデフレーター、日・国際収支の各指標が公表・発表されたほか、上野厚労相・片山財務相の発言も報じられた。これらは市場の短期的な動きに影響を与える要因として伝えられている。