23日午前のニューヨーク市場で円安が進み、ドルは約158円近辺まで上昇。原油相場の動きと米長期金利の上昇が背景となっている。
ニューヨーク外国為替市場では、原油売りの一服と米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=158円近辺へ下落している。午前9時時点は157円90銭~158円00銭で、前日午後5時の157円37銭~47銭比で約53銭の円安・ドル高となった。
国連総会が開かれているニューヨークで米国とイランの代表が戦闘終結へ向けた協議再開を模索するとの観測があり、米原油先物は22日夕の時間外取引で一時90ドルを割り込んだ。その後は原油売りが一服し、米長期金利が上昇しドルが主要通貨に対して買われる流れが継続している。
円は当局の為替介入警戒を背景に、158円台を目前にじり高い水準での下げを抑える動きを見せている。大型連休前の商いが細っており、日銀が金融機関に相場水準を照会すると伝えられる「レートチェック」も実施されたと報じられている。
ユーロは同時点で対ドル1ユーロ=1.1400~1.1410ドル、対円で約180円10~20銭となっており、円安・ユーロ安の動きが続いている。