ジーエルテクノホールディングスは今期の連結経常利益を81.5億円へ上方修正し、従来予想を上回る新たな最高益予想を示した。上期の経常利益は前回予想を据え置くなど、全体の見通しを更新した。
ジーエルテクノホールディングスは11月2日後場に業績修正を発表し、今期(27年3月期)の連結経常利益を従来の78億円から81.5億円へ4.5%上方修正した。増益率は5.6%へ拡大し、これまでの過去最高益予想をさらに上乗せした。
上期(4-9月)の経常利益は従来予想の32.7億円を据え置いた。売上高や下位指標の修正は行われたが、上期の見通しは現状維持となっている。
修正の主な要因として、半導体事業を中心とする受注環境が良好で受注残高も高水準で推移していることが挙げられる。計画を上回る見込みで、営業利益は新規投資に伴う減価償却費増加がある一方、分析機器事業の環境分野向け消耗品売上増加などが下支えすることで通期計画を上回る見込みだ。
なお、株主還元方針として配当性向を30%程度に設定していることを示しており、期末の配当予想は現在検討中とされている。