外国為替市場で円が急騰し、一時1ドルが156円台前半まで上昇した。先月3日以来の水準で、米金利見通しと日本の金利差見込みを背景に円買いが強まった。
外国為替市場で円相場が急騰し、1ドル=156円台前半まで上昇した。これは先月3日以来の水準で、前日から約4円程度円高が進んだ。
市場関係者は、米国の雇用やインフレの状況により利上げ観測が後退しているとの見方が広がっていることが、円高の要因とみている。一方、日本側では日銀の利上げペースを早めるとの観測が一部で根強くなる場面があった。
このような背景の中、日米の金利差縮小に対する思惑から、円を買ってドルを売る動きが強まったとの解釈が示唆されている。今後の動向は米国の経済指標の動向次第で変動する可能性がある。