今週の中銀ウィークで米国FOMCはFF金利を据え置き、ECBも金利据え置き、日銀は現状維持を決定。オーストラリア準備銀行は利上げを実施し、ラガルドECB総裁の退任発表が報じられた。
今週開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利であるフェデラルファンド金利を3.75〜4.0%の水準で2会合ぶりに据え置くことが決定された。前回9月会合では0.25%の利上げを決めており、追加利上げを見送る判断となった。
欧州中央銀行(ECB)も政策金利を据え置くことを決定した。インフレ抑制のための引き締め姿勢を維持する形となり、ラガルド総裁が2027年2月7日に退任すると発表された。来春のフランス大統領選の影響を踏まえ、政治の不透明感が高まるとの見方が出ている。
日本銀行(日銀)は金融政策決定会合で現状維持を賛成多数で決定し、基調的な物価上昇率が目標の2%に向けて整合的な水準になっているとの認識を示した。ETFの売却ペースを速める方針も併せて言及された。
豪州では11月3日にオーストラリア準備銀行(RBA)が政策金利を0.25%引き上げ、4.85%へと引き上げた。9月の消費者物価指数は前年比4.3%へ加速しており、インフレ抑制が加速する局面となっている。