今週はFOMCと日銀会合が控え、米ドル/円は153円台半ばで推移。日米の利上げ見通しの影響を受け、今後の政策姿勢と為替の動向に注目が集まる。
現在のファンダメンタルズとして、FOMCと日銀会合の利上げ思惑が強まっている状況が挙げられている。今週のレンジとして米ドル/円はおよそ152.9円から156.3円、ユーロ/米ドルは1.15671〜1.16537、ユーロ/円は177.85〜181.47の水準が示されている。
9月7日週は日米協調の姿勢にもかかわらず円買い戻しが進み、152円台前半まで下落後に反転した。9月10日には154円台前半〜中盤へ戻す動きが見られ、9月11日には米CPIで米10年債利回りが5%目前まで上昇。
今週は16日にFOMC、18日に日銀会合が予定されており、それぞれ0.25%の利上げが織り込まれている。日銀の会見で植田総裁の発言が注目され、現状の3つの局面のうち次の動きが円相場に影響する可能性がある。
米ドル/円の長期的には下降トレンド継続と見られ、日米の金利差が大きく変わらない中、10年債利回りの動きが今後の焦点となる見込み。ユーロ/円は下降トレンドの兆候が出つつも、全体では横ばい〜緩やかな下落の局面が観察される。
ユーロ/米ドルは上昇トレンド継続が示唆されるが、欧州情勢の不確実性から上値は重い局面が続く見通し。ユーロ/円は週足で移動平均線を下抜けし下降トレンドへ転換の兆候を示している。