日本豆乳協会が丸の内で記者説明会を開き、素材としての豆乳の拡大や海外展開を目指す方針を示した。2025年度の出荷量は過去最高を更新し、今後は教育・啓発を強化する施策を進める。
日本豆乳協会は9月10日に丸の内ビルディングで記者説明会を開き、2026年度の啓発活動として「豆乳の日」(10月12日)に関する施策と加盟企業の今後の取り組みを説明した。会長の山崎孝一は、豆乳市場はこの25年間で成長し、2050年までにさらに拡大するとの見通しを示し、直近2〜3年間のシュリンクにもかかわらず生産量を倍にしたいとの考えを示した。出荷数量は2025年に44万4,552klと過去最高を更新し、足元も前年を超えた水準が続いているとしている。
市場拡大の一環として、同協会は「飲む豆乳から食べる豆乳」という素材としての豆乳の広がりを強調し、将来的には日本の豆乳をグローバルドリンクへと位置づける国家的な取り組みを目指すとした。さらに、学校給食や地域連携を通じた普及を加速させる意向を示した。