ワコールホールディングスの子会社ワコールとISSEY MIYAKEが共同で新プロジェクトCOCOON BODYを制作し、Melooopを活用して身体起点の造形表現を追求。2027年春夏パリ・ファッションウィークで発表された。
ワコールホールディングスの子会社であるワコールとISSEY MIYAKEは、新プロジェクトCOCOON BODYを共同で制作した。発表は現地時間の2026年10月2日13:00に行われ、2027年春夏パリ・ファッションウィークで公開された。
COCOON BODYは、ワコール人間科学研究開発センターが開発した独自技術Melooopを活用して生まれた造形表現を追求する取り組みである。従来の縫製や裁断を前提としない身体起点の設計手法を模索している。
Melooopを用いた造形は、デジタル技術と立体成形技術を組み合わせ、身体そのものを起点として形を生み出す新たなアプローチを目指す。これにより、従来とは異なる質感や立体表現が可能になるとされる。
COCOON BODYでは、ブラジャーのパッド成形に用いられていたMelooopのロボットアームに胴体の型を取り付けて衣服の製作を行い、繊維を吹き付ける方法で形を作る。身体と衣服の間の余白や微細な感覚を表現し、「着ることの記憶」を内包した造形を目指している。