シチズン時計の2026年度第1四半期決算は、時計・工作機械の好調を背景に増収増益となり、上期および通期の業績予想を上方修正。年間配当も53円へ3円増配となる。
2026年度第1四半期の連結売上高は981億円となり、前年比で30.3%の増収を達成した。営業利益は99億円、前年比は110.9%増、営業利益率は10.1%となった。経常利益は117億円、前年比90.8%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は89億円、前年同期比で2.9%減となった。
事業別では時計事業の売上高が548億円、前年比32.1%増、営業利益は71億円、前年比62.1%増、営業利益率は13%となった。工作機械事業は売上高256億円で前年比35%増、営業利益は32億円で前年比112.5%増だった。デバイス事業はフォトプリンターなどが堅調で増収・増益となった。
通期の業績予想は、売上高3,950億円、営業利益405億円、経常利益435億円、親会社株主に帰属する当期純利益320億円へ上方修正した。第2四半期以降の想定為替レートはUSドル155円、ユーロ180円と設定し、前回予想との差分を織り込んだ。年間配当は53円とし、前回予想から3円の増配となる。