シチズン時計が2027年3月期の通期業績予想を上方修正。売上高は3950億円、純利益は320億円を見込む。国内・北米の時計事業が好調で、半導体関連需要が工作機械事業を牽引した。
国内を中心に時計事業が堅調だったことから、通期の業績予想を引き上げた。新たに公表された売上高は3950億円、純利益は320億円とされ、従来予想の3620億円・275億円から増額となっている。全体の伸びを支える要因として、国内外の販売活動の好調さが挙げられている。
時計事業の好調は国内と北米を中心に広がっており、ブランド力とラインアップの強化が寄与したとみられる。半導体関連の需要が工作機械事業の売上を押し上げ、同社の製造系部門にも波及効果が出ている可能性がある。
同社は中期経営計画の進捗として、時計事業の自社EC比率向上を進め、ブランド「The CITIZEN(ザ・シチズン)」の展開を強化している。今後の決算発表での追加情報や市場の反応が注目される。
媒体報道として同内容を伝えた複数メディアでは、上方修正の事実と背景が共通して報じられている。関係者への影響や具体的な数値の推移については、今後の開示を待つ必要がある。