スターシーズが加賀電子とGPUサーバーなどの委託生産の基本契約を結び、国内 EMS 工場での年内量産を目指す。工場改装費用はスターシーズが負担し、設備はスターシーズが購入して加賀電子へ無償貸与、所有権はスターシーズに残る。
スターシーズは2026年10月5日、加賀電子とGPUサーバーなどの委託生産に関する基本契約を締結した。生産は国内のEMS工場を活用し、2026年12月31日までの量産開始を目指す。
契約の内容として、加賀電子が部材管理から製造、組み立て、検査、梱包、出荷までを担い、工場の改装費用はスターシーズが負担する。製造設備はスターシーズが購入して加賀電子に無償で貸し出し、所有権はスターシーズに残る。
スターシーズは高性能サーバー市場向け設備の需要が堅調と説明。海外生産が多い現状を踏まえ、国内のEMS工場を検討するプロジェクトを開始、2026年4月以降加賀電子と協議を続け、工場候補地の選定を進めた。
今後は価格や数量、納期などの条件を製造委託基本契約で決定する。中長期的には国内の複数拠点展開や納期短縮による供給安定化を目指す。