新規材料不足を背景に、日経平均の様子見姿勢が強まるとの観測が伝えられている。日経225の本日想定レンジは上限65500円・下限64500円とされている。
19日の米国市場はダウが36.38ドル安の51966.03ドル、ナスダック総合は290.86ポイント高の26430.89ポイントで推移し、東京市場の材料不足を背景に日経平均は序盤に64000円台を割り込む場面があった。その後は買い戻しが入り、ローソク足は長い下ヒゲを伸ばして小陽線を形成した。
日本市場では半導体株やAI関連株の動きが重要視され、CXMTの2026年2026年1-9月期の売上高が前年同期比8倍超になるとの見通し報道が買い戻しを促した。一方、これまで上昇していたディフェンシブ銘柄には利益確定売りが広がった。中東情勢の緊迫化を背景に米原油価格上昇も相場の重しとなった。
20日の見通しとしては、米半導体関連株の上昇が支援材料になり得る一方、AI関連企業の債務問題への不安が残るため、様子見姿勢が強まる展開が想定される。日米決算発表を控え、新たな手掛かり材料の欠如も同様の影響を及ぼす見込み。
上値のめどとして66037円、66426円、67000円の心理節目が挙げられ、下値には64000円や63000円、62726円、62000円といった節目が描かれている。