アンビション DX ホールディングスは8月の不正アクセスについて最終報告を公表し、攻撃者による持ち出しが約14万ファイル、個人情報は約58万件に漏えいのおそれがあると説明した。
株式会社アンビションDXホールディングスは2026年8月に発生した不正アクセスについて、外部専門機関によるフォレンジック調査結果を踏まえた最終報告を公表した。持ち出しが確認された情報は約14万ファイル、個人情報の漏えいのおそれは約58万件とされる。侵入経路はネットワーク機器を経由したと推定され、業務文書の持ち出し後にランサムウェア攻撃が行われた可能性が示された。これに関連して Settra の犯行声明との一致が指摘された一方、同社は攻撃主体を特定していない。
次に、同社は最終報で情報区分ごとの件数を公表し、賃貸契約や保険契約に関するデータが含まれているとした。Settraがデータリークサイトに掲載した資料区分と件数との一致は確認されたが、流出の全体像を結論づける根拠とはならないと説明している。8月時点の報道と今回の最終報告の差異・一致点を整理する形で、情報の性質と影響範囲を整理している。