日銀の植田総裁がバンコクでの記者会見で、基調的な物価上昇率を2%前後に近づけつつ、それ以上の上昇は容認できないと語り、引き続き利上げを継続する考えを示した。次回の金融政策決定会合は10月29〜30日に予定されている。
日銀の植田和男総裁はバンコクでの記者会見で、基調的な物価上昇率は2%に近づけるべきだと指摘し、それ以上上げることは容認できないと述べた。引き続き利上げを続ける考えを強調した。
会見はタイの首都バンコクで開かれ、植田総裁はG20財務相・中央銀行総裁会議などに出席するため来訪していることを明らかにした。日銀は次回の金融政策決定会合を10月29〜30日に開く予定としている。
発言内容からは、現在の金融環境を踏まえつつ、2%の物価目標の近さを維持する方針と、今後も利上げを継続する姿勢が読み取れる。市場への直接的な影響については今後の多くの要因次第とされる。
具体的な金利の水準や期間には触れず、次回会合に向けた日銀の位置づけや政策運用の方向性が注目される。