東京市場寄り付きで日経平均が小幅に反発。半導体向け搬送ロボを開発するFIGが急伸し、大黒天物産は出店費用の高騰で急落。メタプラネットはユーロ円建て転換社債の発行を発表して急騰を支えた。
東京市場は寄り付きで日経平均が小幅に反発し、67,942円(前日比164円高)で始まった。米国市場の動向を見極めつつ、セミコンダクター関連株の動向に市場関心が集まっている。前日の下落を受けて買い戻しの動きは見られるものの、今晩の米CPIの発表を控え、積極的なポジション変更は控えられる展開と想定されている。
FIGは市場後場に急伸。半導体メーカー向けの移動型搬送ロボット開発を進めると発表し、ロボティクスとAIインフラ投資の成長期待を背景に買いが膨らんだ。
大黒天物産は第1四半期の決算発表で営業利益が前年度比で大幅に減少し、出店費用の増加と物流費・人件費の上昇が下押し要因となった。これを受けて株価は大きく売られた。
Metaplanetは欧州円建て転換社債(CB)を発行し、総額約52億円を調達。返済資金と株式買い戻しに充てる計画を示し、同社の資本政策が注目を集めている。