川崎重工業が坂出工場で計1000億円規模の投資を進め、四足歩行可能な造船ロボットを用いた実証実験を2027年から開始、2028年度の実用化を目指す。
坂出市の坂出工場を中心に、川崎重工業は今後10年で1000億円規模の投資を行う方針を示した。今回の投資には造船ロボットの導入や機材更新などが含まれ、2027年から実証実験を開始、2028年度の実用化を目指すという。
新たに導入される造船ロボットは四足歩行が可能で、AIを搭載して高所での溶接や検査などに対応するとされ、坂出工場の作業効率化や生産能力向上に寄与すると伝えられている。
同社はすでに坂出工場で大型クレーンの更新など450億円の投資計画を公表しており、こうしたAI活用ロボットの導入を含め今後10年で1000億円規模の投資となる見通しだ。
坂出工場は現在年間数百億円の売上規模とされ、長期的には商船建造能力を強化して2035年には売上を2000億円超へ引き上げたい意向を示している。