決算を控える企業を揺さぶるのは為替の急変動。7月末の協調介入を機に円高が進み、対ドルでこの1カ月強に約10円動いた。
振れ幅の大きい為替相場が企業の業績見通しに影響を及ぼしている。7月末の日米協調介入をきっかけに円高が進行し、対ドルの円相場はこの1カ月強で約10円円高に転じた。実勢の動きが想定レートを離れる場面が生じているとの見方もある。
市場は実勢の円高方向の動きを背景に、企業の収益計上やコスト計算に影響が出る可能性を意識している。為替の急変動が業績の見方を揺さぶる要因として注目され、規模の大きい企業を中心に見通しの再検討が進む可能性が指摘される。