日経225先物は引け後に前日比で反発、終値は6万5520円。米国市場の戻りが限定的な中、半導体株の回復が鈍く、資金はTOPIX型へ移動する動きが目立った。
株探の市場要因レポートによれば、日経225先物は12月限が終値で前日比720円高の6万5520円となり、寄り付きは6万5460円、安値は6万5120円を付けた後、前場中盤には6万5830円、後場には6万5890円まで上昇した。その後は6万5400円付近で利益確定売りが出つつ、終盤は再び6万5400円前後で推移した。
米国市場の主要指数が反発したものの、AI・半導体関連株の戻りは鈍く、アドバンテストや東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、キオクシアホールディングスなどの銘柄の上昇が限定的だった。
東証プライムの値上がり銘柄数は概ね1300に迫り、全体の8割超が上昇。TOPIX型の流れが鮮明となり、TOPIX先物は75日移動平均線を突破して4084ポイント近くに接近。一方日経225先物は75日線・25日線を下回っての推移が続き、戻りを狙う動きには慎重さが残った。
手口情報では日経225先物の主要取引機関の売買高が活発で、TOPIX先物では複数の証券が高水準の建玉を示した。NT倍率は16.05倍に低下し、TOPIX型優位の展開が続くとみられている。