9日後場中盤の東京株式市場は下げ渋る展開となる一方、半導体株の一角が持ち直した。前場の終値は日経平均が前日比529円81銭安の水準で推移し、後場にかけて下げ幅が拡大する場面も見られた。
日経平均株価は午前中は下げ渋り、アドバンテスなど前場に買いが入った半導体関連株の一角が持ち直した。TOPIXの上昇率は小さく、全体としては買いは休日を前にしたショートカバー程度にとどまるとの見方があった。
前引け時点ではプライム市場全体の値上がり銘柄が多いとは言えず、米オープンAIの売上高見通しを巡る英紙報道をきっかけにハイテク株が売られた影響が続いた。ソフトバンクGは5%超下落し、日経平均の押し下げに寄与した。
10時15分には日経平均の下げ幅が拡大し、一時800円超の下落となった。米オープンAIの売上高が従来予想を下回るとの報道を受けてハイテク株が軒並み下落する流れを継続。前場の下落を受けて銘柄によっては反動の買いが入っているとの見方もあった。
寄り付きは日経平均が393円61銭安の6万8648円50銭で始まり、東京市場全体がハイテク関連銘柄を中心に下落した。