カナデビアは京都府舞鶴市の舞鶴工場で半導体製造装置用電子基板の増産を目的に新工場を稼働させた。投資額は約8億5,000万円で、年間生産能力を従来の2万9,000枚から4万9,000枚へ拡大する。
カナデビアは舞鶴工場内で、電子基板の増産に向けた新工場を稼働させた。既存の実験棟を改築・ユニット工場を整備し、投資額は約8億5,000万円となる。新たな設備投資により電子基板の年間生産能力は2万9,000枚から4万9,000枚へ拡大する。
新工場では電子基板の生産を行うほか、同工場内の電子機器センターを制御機器センターがある区画へ移転・集約した。ユニット工場ではリン酸鉄リチウムイオン電池を用いたバッテリーマネジメントユニットや、CNTを用いたHiTaCaフィルムヒーターなどの組み立て・装置化を進める。
HiTaCaフィルムヒーターは過去に東海道・山陽新幹線の台車部の着雪防止として採用実績がある。再生可能エネルギー向け蓄電池製品や半導体製造装置関連向けの需要拡大に対応するのが目的とされる。