北海道函館市のメデックが10億円を投資して工場を増設し、自動機など半導体製造装置の生産体制を強化する。新設工場は10月着工、2027年5月の完成を目指す。
メデックは北海道函館市にある本社敷地の一部を新設工場用に取得し、隣接する建物も買い取って自社工場へ改築する。新設・改築によって製造スペースは現状の約2800平方メートルから約4600平方メートルへと拡大する。
今回の投資額は10億円で、半導体製造装置向けの自動機や省力化装置の増産体制を整える。工場増設と設備導入により、受注量の増加が見込まれているとしている。
同社は北海道では数少ない半導体製造装置のメーカーとしての位置づけがあることを示す。将来的には次世代半導体の量産体制を見据え、ラピダスなどと連携する方針を示唆している。
新設工場にはマシニングセンターやNC旋盤、3次元測定器、部品自動洗浄機、自動搬送ロボットなどを導入して増産体制を強化する。完成は2027年5月を目標に、10月にも着工する予定である。