オンライン面接でAIによる応募者のなりすましが発覚する事例が、日本企業の採用現場で報じられた。北朝鮮IT技術者が別人になりすますケースと、世界での拡大が指摘されている。
国内企業のオンライン面接において、AIを用いた応募者のなりすましが疑われる事例がテレビ朝日報道として伝えられた。面接中、声と口の動きの不一致や日本語の不自然さが指摘され、企業側はAIによる利用を高い可能性として面接を終了した。
同様の事例が別企業のオンライン面接にも現れたとされ、応募者の顔や声が別人とみられるケースが指摘された。ITジャーナリストの三上洋氏は、北朝鮮のIT技術者が他国の技術者を装ってリモートワークを得るだけでなく機密情報の取得リスクにつながる可能性を指摘している。
記事では北朝鮮IT労働者によるAIなりすましが世界で5000社、6500件以上に上ると推計されているとされ、日本企業の採用現場にも入り込みつつあると伝える。今後の対策として、採用前のバックグラウンドチェックの重要性が強調されている。