米エヌビディアの好決算を受けたにもかかわらず、東京株式市場は小幅安で推移した。前場の終値近くは下げ幅が限定され、AI・半導体株の買いは持ち越されなかった。
日経平均株価は前場の終値で前日比97円97銭安の6万6164円19銭と小幅安となった。朝方は米エヌビディアの好決算を材料視したものの買いは続かなかった。TOPIXは3.68ポイント高の4114.70で横ばいだった。
11時時点で日経平均は一時6万6954円69銭まで反発したものの、再び値を消す展開となり、現在の下げ幅は300円を超えている。エヌビディア決算を好感した一部AI・半導体株の買いは市場全体では持続せず、材料出尽くしとの見方もあった。
寄り付きには日経平均が前日比513円62銭高の6万6775円78銭と上昇してスタートした。エヌビディアの時間外取引株価の上昇を受け、値がさ株の出遅れ感があるAI・半導体関連株に買いが入りやすかったが、その後は上昇幅が縮小した。
市場全体の出来高は9億7467万株、売買代金は4兆2745億円で、銘柄は54%が値下がり、42%が値上がりした。業種別では海運・その他製品・医薬品が下落、非鉄金属・電気機器・鉱業が上昇した。