東京市場は朝安後に切り返し、日経平均は大引けで405円高と反発。エヌビディア決算発表を控えた見送りムードから商いは低調が続いた。
26日の東京株式市場は日経平均が続伸し、終値は前日比405円73銭高の66,262.16円となった。売買高は約18億5350万株、売買代金は約6兆7057億円。値上がり銘柄数は978、値下がりは518、変わらずは60だった。
朝方は軟調にスタートしたが、ニューヨーク市場の動向やエヌビディアの決算を控えた様子見ムードが広がる中で、持ち高の調整売りが出た。取引時間中には韓国市場の上昇を背景に半導体関連に買い戻しが入り、全体を押し上げた。
個別ではアドバンテストやソフトバンクグループ、村田製作所、リクルートホールディングスなどが比較的堅調に推移。第一稀元素化学工業や弁護士ドットコムがストップ高に買われ、東邦亜鉛やレスターが大きく値を飛ばす銘柄も目立った。一方でキオクシアホールディングスが値を下げ、太陽誘電やファーストリテイリングが下落する場面もあった。
市場全体としては売買代金が低水準にとどまり、4月21日以来の低水準圏を推移。エヌビディアの決算発表を前に慎重な取引姿勢が引き続き見られた。