ムゲンエステートの2026年中間期は海外投資家需要の減退などにより売上高と利益が大幅に減少。通期の業績予想も下方修正され、下半期に偏重する見通しとなった。
ムゲンエステートは2026年12月期の中間期決算で、売上高が前年同期比18.8%減の26,743百万円、営業利益が同49.4%減の2,773百万円、経常利益が同56.6%減の2,142百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が同60.2%減の1,320百万円となり、減収減益となった。主力の買取再販事業では海外投資家需要の減退と高価格帯物件の販売不振が影響した。居住用不動産は高価格帯の販売進捗が遅れ、減収となった。海外投資家向け売上高比率は低下した一方、荻窪プロジェクトの完売で不動産特定共同事業は増収となった。
通期見通しでは、2026年12月期の売上高が前期比9.8%減の61,599百万円、営業利益が22.3%減の8,588百万円、経常利益が27.3%減の7,237百万円、当期純利益が28.4%減の4,770百万円と、中間期実績と市場動向を踏まえ下方修正された。投資用不動産は前期比7.4%増の33,143百万円、居住用不動産は29.7%減の22,818百万円と修正され、海外需要の限定的な環境を踏まえ地方銀行等との連携を強化する方針が示された。第2四半期の仕入れ額は前年同期比1,046百万円減の22,256百万円となり、仕入の採算性を重視する。