週明けのニューヨーク市場で円は159円台後半で小動き。政府・日銀の介入警戒感が円を下支えし、目立った動きは出ていない。
週明け31日、ニューヨーク市場の円は1ドル159円76銭から86銭のレンジで推移し、ユーロは1ユーロ=185円前後で取引された。午前8時40分時点の報告では前週末比で円高ドル安となっていた。
東京市場からニューヨーク市場へかけて方向感が乏しく、米FRB議長の講演を背景とした米国の早期利上げ観測や中東の情勢悪化報道がドル買い要因として見られた。一方、日米の介入警戒感が円の下落を抑制する要因として指摘された。
その後は持ち高調整のドル売り円買いが入り、ニューヨーク市場では円がやや買い戻される展開となった。市場関係者は政府・日銀による本邦介入への警戒感が根強いと評価している。
市場では160円を目前にした水準で介入警戒感が円を下支えしているとの声がある。米国の金融政策や中東情勢の緊迫化がドルを支える要因となり、円の上下は限られた動きにとどまっている。