ザインエレクトロニクスは新中期戦略Innovate100を掲げ、2027年度に売上高100億円超を目指す。2025年は研究開発投資拡大で赤字だが、2026年黒字転換を想定している。
ザインエレクトロニクスは新中期経営戦略Innovate100を2025年12月期から開始し、2027年度に連結売上高100億円超を目指す。2026年12月期の売上高は66億95百万円(前期比44.3%増)と大幅増を見込む一方、黒字転換は13百万円の営業黒字予想で実現に向け検討している。
AIデータセンター向け光半導体の開発は世界初のDSPレス技術を用い、低遅延・低消費電力を特徴とする。NICT採択を受け研究開発を加速させる計画で、スマートメーター向け無線通信モジュールは2025年下半期より量産出荷を本格化している。
財務面では自己資本比率90.4%、現金64億円超の高い健全性を維持しており、研究開発投資の拡大を長期投資の素地として活用する方針。2025年12月期は研究開発費13億21百万円、2026年12月期は16億65百万円を投資する予定だ。