自動運転分野で日本の動きが急速に加速。27年に東京でロボタクシーの商用化を目指す計画が報じられ、28年にはトヨタが市街地での自動運転をハンズオフ状態で量産化する方針が伝えられた。
日本国内の自動運転は米中に後れを取っていたが、AIを活用した制御の進化を背景にキャッチアップを進める動きが強まっている。東京での自動運転タクシー導入をめぐり、GOとウェイモ、日本交通が戦略的パートナーシップを発表したことが要点として挙げられる。
トヨタ自動車は28年から高度な運転支援技術を備えた自動運転「2++」を車両へ導入し、量産化を目指すと報じられている。さらに30年には商用車への「レベル4」投入を視野に入れる動きが伝えられている。
ウェイモは米国内で自動運転タクシーの運行実績を持ち、公開資料によれば週に50万回以上の乗車を提供しており、人間ドライバー比で高い安全性を示しているとされる。
関係省庁は自動運転に前向きとみられ、内閣の規制緩和推進姿勢も追い風となっている。日本勢が米中勢に追い付けるかが注目される中、今後も自動運転分野の進展と導入事例の拡大が期待される。