名古屋第一工場にグループ最大規模の7.9MW級太陽光発電設備を設置し、オンサイトPPAとオフサイトPPAを組み合わせた新たな電力調達モデルの利用を開始した。余剰電力は岐阜工場へ供給され、再生可能エネルギーのグループ内活用を加速する。
川崎重工は2026年10月から、名古屋第一工場で7.9MWの太陽光発電設備を稼働させ、オンサイトPPAは株式会社シーエナジーが提供するソーラーエネルギーサービスを採用する。あわせて、工場内需要で使い切れない電力を中部電力ミライズのオフサイトPPAを介して岐阜工場へ供給する。
この取り組みはグループ内での再生可能エネルギーの有効活用を目的とし、名古屋第一工場の電力需要の約25%を再エネで賄う計画。年間約1,152MWhのカーボンフリー電力を岐阜工場へ供給する見込みで、20年間の契約期間を設定している。
プロジェクトの概要として、発電設備容量はDC7,891.65kW/AC5,900kW、年間発電量は約8,596,511kWh、年間託送電力は約1,151,933kWh、CO₂削減効果は約3,808t-CO₂と見積もられている。オンサイト事業者はシーエナジー、オフサイト事業者は中部電力ミライズである。
本取り組みは再エネ導入拡大と拠点間での電力融通を可能にするモデルとして位置づけられ、将来的な適用拡大を通じて国内グループ拠点のCO₂排出量のネットゼロを目指す。