前場でサカタのタネ、フェリシモ、積水樹脂、福山通運、すかいらーく、ブックオフGHDが決算情報や事業動向を発表。主な内容は1Q・上期の業績推移と対外取引・提携の動向など。
サカタのタネは27.5期1Qの連結営業利益を33.9億円(前年同期比24.1%減)と発表した。売上高は円安による換算効果で前年同期比7.2%増となった一方、売上総利益率の低下と販管費の増加が利益を押し下げ、27.5期通期の連結営業利益予想は135.0億円(前期比2.9%増)を据え置いた。
フェリシモは27.2期上期の連結営業利益を1.2億円(前年同期比39.4%減)と公表した。定期便事業で新規顧客獲得は前年を上回る一方、既存顧客の購買頻度低下で延べ顧客数が減少。新規事業領域は伸長したものの、定期便の広告費・人件費増が利益を圧迫し、通期予想は2.4億円(前期比10.4%増)を据え置いた。
積水樹脂は3日続伸となり、韓国Hi-Qの経営権を取得。対価は580億韓国ウォン(約67.6億円)。韓国の開発・製造・販売拠点とベトナムの製造拠点を確保し、アジア域内の生産体制の最適化と供給力向上を目指す。株式譲渡実行日は2026年10月6日。
福山通運は4日続伸。保有する上場有価証券の一部を売却し、約80億円の投資有価証券売却益を特別利益として計上する見込み。売却期間は10月7日から27年3月末を予定し、資本効率重視の中期経営計画に沿って政策保有株式を縮減する。売却益は27.3期の連結業績予想に織り込み済み。
すかいらーくホールディングスはもみ合い。9月度の既存店売上高は前年同月比2.9%増、客数は0.7%減、客単価は3.7%上昇。秋のメニューやクーポン施策が集客を支え、ガストの月見チーズINハンバーグやシャインマスカットスイーツ、バーミヤンの40周年フェアが好調との会社説明。ブックオフグループホールディングスは9月度の国内ブックオフ事業の直営既存店売上高が4.2%増、全店では5.9%増となったと発表した。
ブックオフGHDの直営店は9月度の既存店売上高が前年同月比4.2%増、全店で同4.2%以上の増加を記録。