自社株買いを発表したANYCOLORの株価が急伸した。一方、任天堂をはじめとする大手ゲーム株は前場で軒並み下落した。
東京株式市場は前場で大幅に下落しており、日経平均は続落。ゲーム・エンタメ関連株を中心に上昇銘柄と下落銘柄が混じる中、モバイルゲーム系を含む個別銘柄の動きが目立つ展開となった。
ANYCOLORが前日発表の自社株買いを受け、一時株価が大幅に反発した。自社株買いの上限は発行済株式総数の4.67%にあたる280万株、総額約70億円として材料視された。イノベーション系の銘柄群でも買いが先行する場面があった。
任天堂を含む大手ゲーム株は軒並み安となる。任天堂は「ニンテンドーダイレクト」「ゼルダダイレクト」の配信終了で目先材料が出尽くしたとの声があり、他の大手も下落が目立った。ANYCOLOR以外のアミューズメント系銘柄も総じて弱含みだった。
このほか、アピリッツが上方修正を公表したことが材料視され、4日ぶりに大幅反発したANYCOLORの動きが相場の一角を作る格好に。ゲーム関連銘柄を中心に銘柄ごとの材料が交錯する展開が継続している。