2026年10月15日の日経平均株価は64,425円95銭で3,318円34銭安となり、6日続落。米国のCPI・社債動向・決算シーズンの不安定さが日本株の急落につながる3つの要因として挙げられた。
2026年10月15日の東京株式市場で日経平均株価は終値64,425円95銭となり、前日に比べて3,318円34銭安で6日続落した。一時的には下げ幅が3,600円を超える場面もあった。
米国株の下落の流れを受け、日本株は半導体を中心にAI関連銘柄が売られ、急落の要因として3つが挙げられた。第一は9月の消費者物価指数(CPI)の公表で、コア指数が予想を上回り株価下落の起点となった。
第二はネオクラウド企業の社債急落で、特にコアウィーブの社債下落がAIインフラ投資の費用懸念を強めた。第三は決算発表シーズンの開始とAI関連企業の業績動向に対する市場の神経質さで、15日にはTSMCの決算発表が予定されていたことも不安材料となった。
市場の焦点は米国のハイパースケーラーの決算へ移りつつある。日経平均の12ヶ月先予想EPSは15.0倍と見込まれ、過去のレンジを下回る水準ながらAIブームの過熱感は限定的との見方が示されている。