ロート製薬は10月23日、香港政府のOASESと戦略的提携を結び、日本企業として初めて戦略企業パートナーとなる協定を締結した。香港を研究開発拠点として活用し、アジアでの事業展開を加速する狙いが伝えられる。
ロート製薬は10月23日、香港政府のOFFICE FOR ATTRACTING STRATEGIC ENTERPRISES(OASES)と戦略的提携を結び、戦略企業パートナーとなる協定を締結したと発表した。これにより、日本企業として初めてOASESの戦略企業パートナーに位置づけられる。
香港を研究開発や事業開発の拠点の一つとして位置づけ、現地の大学や病院、企業との連携を深めつつ、アジア全体での事業開発を加速させることをねらいとしている。OASESは香港のイノベーションと研究開発を促進する制度で、2022年10月の開始以来、140社以上が認定を受けている。
今回の提携は日本企業で初めての事例となり、香港を起点としてアジア市場の成長戦略を推進する一環と解される。今後、現地の研究機関や企業との協働を通じて、ロート製薬の研究開発基盤を活用した事業展開が進む見込みだとされる。