前場でベイカレントが上期の営業利益と中長期計画を発表。TKPの上期利益増と初配当、ニデックの株式保有比率の増加、出前館の赤字からの黒字見込みなど、複数銘柄の動きを伝えた。
ベイカレントは27.2期上期の連結営業利益を298.9億円(前年同期比28.5%増)と発表し、売上高の増加により利益も伸びた。市場コンセンサスは286.0億円を上回っている。さらに2030年・2035年の成長ロードマップを公表し、31.2期と36.2期の売上目標を提示した。現行計画は前倒しのペースで進行していると説明され、キャッシュの運用方針の変更も併せて公表された。
TKPは27.2期上期の連結営業利益を46.8億円(前年同期比44.5%増)と報告。貸会議室・宿泊・料飲を含む空間サービス需要が堅調で、懇親会需要やインバウンドによる高単価化が寄与した。27.2期通期の利益予想は110.0億円を据え置き、期末配当を0円から30円に引き上げ、今後は年1回の期末配当とする方針を併せて発表した。
ニデックはオアシスマネジメントが保有株を買い増し、保有比率が7.97%→9.00%へと上昇したことが開示された。
出前館は26.8期通期の連結営業損益が82.9億円の赤字だったと発表。売上高は1.7%減少。27.8期1Qは営業黒字を見込むとした。
MORESCOは27.2期通期の連結営業利益予想を従来の24.0億円から45.0億円へ上方修正。中国を除く拠点で車載用油剤などの販売が増加し、原材料価格の是正や高付加価値製品の売上も寄与。期末配当も70円へ引き上げ、年間配当は95円となる。