愛知時計電機が2026年3月期の通期決算で売上高が過去最高となり、営業利益・経常利益・純利益も最高を更新。一方、2027年3月期は不具合対策費の追加計上で利益が大幅に減少する見通しとなった。
愛知時計電機は2026年3月期通期決算を発表し、売上高591億1,600万円、営業利益47億1,000万円、経常利益52億800万円、親会社株主に帰属する純利益48億100万円と、いずれも過去最高を更新した。純利益は投資有価証券売却益の計上で大きく伸びた。
事業別では計装が34.1%増と突出し、ガス関連機器・水道関連機器も堅調。国内地域の売上は前期比9.3%増となり、海外は4.0%増、アジア・オセアニアは減少、欧米ほかは20.1%増で北米向け水道メーターなどが寄与した。
2027年3月期の会社予想は売上高604億8,000万円、営業利益37億3,000万円、経常利益40億7,000万円、当期純利益35億7,000万円、配当120円とされ、売上は増収見込みだが営業利益は20.8%減となる見込み。