AZZは2027年度第2四半期決算で売上高が前年同期比16.7%増の4億8,690万ドルを記録し、通期の売上高と調整後EBITDA、EPSの見通しを引き上げた。メタル・コーティングスとプリコート・メタルズの両部門が堅調。
AZZは2027年度第2四半期において、両事業セグメントの2桁成長により売上高が前年同期比16.7%増の4億8,690万ドルとなり、過去最高を更新した。調整後希薄化後EPSは2.00ドルへ29%増、営業利益は8,380万ドル、営業利益率は17.2%と拡大した。
メタル・コーティングス部門は出荷量の増加と価格改定により22.9%の売上増を達成し、調整後EBITDAマージンは30.7%を維持。プリコート・メタルズ部門はワシントン工場の稼働拡大と価格改定の効果で11.5%の売上増となり、調整後EBITDAマージンは21.2%へ改善した。
現金化と財務の健全性として、四半期の営業キャッシュフローは1億2,080万ドル、流動性は3億7,640万ドル、直近12ヶ月の調整後EBITDA対純レバレッジは1.3倍。通期見通しは売上高18億2,500万〜18億7,500万ドル、調整後EBITDA3億8,000万〜4億2,000万ドル、調整後希薄化後EPS7.00〜7.30ドルに引き上げられ、債務削減目標は1億〜1億4,000万ドルとなった。
AIを活用した生産性向上など運用の強化も進み、2027年度の決算説明会では買収戦略と自社株買い・配当の継続を強調した。将来のリスクとして、鋼板母材の調達難と金利上昇、天候要因による季節変動が挙げられている。