日本取引所グループが2027年3月期の純利益予想を上方修正し、1050億円の見込みで過去最高を更新する見通しとなった。
日本取引所グループは今期の純利益予想を上方修正し、1050億円と見込んで過去最高を更新する見通しを示した。修正前の985億円から6.6%の増額となる。前期比でも32.6%の増益となる見通しだ。
JPXの業績予想は過去の取引実績を基に組み立てられるが、株券や先物の取引手数料は相場次第で上下する。9月と翌年3月が年度の節目として見直されるのが通例で、今回の上方修正もこの時期に合わせた形となっている。
今回の修正は第1四半期決算発表日である7月28日に初回修正を実施した後、2度目の見直しとなる。上振れが続くJPXの決算は、市場の活況を映し出すと受け止められている。
株式市場の取引手数料や先物取引の動向が業績に影響する一方、期末を迎える9月と翌年3月に再度の見直しが行われる可能性がある。