10月FOMCでの利上げ観測後退が意識され、東京市場ではドル円の上値が重い展開が見込まれる。日米長期金利や原油価格の動向を中心に、技術水準や今後のデータ要因を見守る動きが想定される。
前日のニューヨーク市場ではドル円が156.95円まで下落した後、米長期金利の回復を受け157.92円付近へ持ち直した。ユーロ/ドルは格差拡大を受けて下落後、買い戻しが入った。
本日の日経市場を想定する東京市場では、10月FOMCでの利上げ観測の後退を背景に、ドル円は高水準を維持しつつも上値を抑えられる展開が想定される。日米長期金利と原油価格の動向が中心となる見通し。
ドル円のポイントは、一目均衡表の転換線157.71円を中心とする動きと、200日移動平均線158.51円が上値の目安として挙げられる。一方、下値は26日間の基準線156.64円を念頭に置くべきとの見方。
FRBの金利政策については、CPIや雇用統計など今後のデータ次第で利下げ・据え置きの可能性が論じられており、中東情勢の動向にもヘッドライン警戒が必要だ。